アウトプットへの苦手意識からの脱却!「黄金のアウトプット術」レビュー
こんにちは。buttiです。
書籍「黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える」を読んだのでレビューします。
どんな本?
タイトルの通り、アウトプットに関するビジネス書です。
書くアウトプットから話すアウトプットまで、アウトプットの勘所みたいなところを教えてくれる内容になっています。
私自身アウトプットに苦手意識がありまして…(ブログをやっているのもアウトプットの訓練みたいなところもありますし)
色々探していたら巡りあった本です。
どんな人向け?
- アウトプットになんとなく苦手意識を持っている人
- 日頃インプット過多になっているなぁと感じている人
- そもそもアウトプットって何よ?な人
どんな内容?
序盤はアウトプットの重要性の再確認
まず、これからの時代を生きていくうえでの、アウトプットの重要性が語られます。
例えば、
/「今の時代、情報収集、勉強をして、知識、教養を溜め込んで満足しているようでは、もうダメだ」/(「黄金のアウトプット術」より引用)
私:(うん…そう思ったから読むことにしたんだけど…)
序盤は、読み始める前から既に感じていることを熱く語ってきます。
「わかっているよ」と思いつつも、もやもやっと感じていたことが「やっぱりそうなんだ」と再確認できます。
私は導入としては内容に入り込みやすくてよかったと感じましたが、人によっては「よくある内容か〜」と本を閉じてしまうかもしれません。
が、その後の内容は色々な気づきや参考になりますので、ここで読むのをやめるのはもったいないですよ!
「書く」「話す」を中心にアウトプットの方法を紹介
おそらく、読者が求めるのは後半の内容でしょう。
後半は、具体的なアウトプットの方法を紹介しています。
具体的な内容はネタバレになってしまうので割愛しますが、個人的には特に「書く」アウトプットの方法は参考になりました(今回の記事もちょっと参考にしています)。
その他に気づきがあったのは、
/「苦手分野の本は読まない、嫌いな情報には触れない。そうすると、無駄なインプットが減り、無駄なインプットに使っていた時間がほかのことに使えるようになる。」/(「黄金のアウトプット術」より引用)
という箇所。
これまでの自分の行動を振り返ると、苦手なものを無理してやろうとしていたこともあって、ささりました。
情報過多が時代で、かつ、情報がないと不安になりがちな世の中なので、勇気を出して情報に触れないことも意識していかないといけないな、と。
おわりに
書籍「黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える」をレビューしました。
アウトプットが大事だと思っているけどなんだかうまくできない、どうすればいいのかよくわからない、という人は最初に読んでみて欲しい1冊です。
アウトプット術の書籍は他にもいくつかありますが、本書はアウトプットの考え方を中心に読みやすく書かれています。
特に、アウトプット初心者の方にはおすすめです。